「不易流行」

9月に入り大阪の台風、北海道の地震など改めて自然の恐ろしさを実感しております。

私ども大阪も様々な被害を受けました。

自然の前ではただ無力。受け身の対応しかできませんが、きっちり備えそんな時こそ支え合って前に進めれるように日々行動していきたいと思います。

被害に遭われた方の復興とこれ以上の被害が出ないよう願っております。

 

さてそんな時期ではありますがわたくしどもY’2LEATHER(ワイツーレザー)のような革ジャンメーカーにとって

お盆が過ぎた時期より本格的にDeliveryも開始し秋冬のシーズンが到来しております。

朝晩は大阪も涼しさが増し本格的なレザーシーズンがやってきました。

 

ありがたいことに今期は20周年という事もあり20周年アイテム、新作、定番商品など色々お問い合せも頂いております。

 

何か例年より早いな。お問い合せも多いな。と少しギアが上がりきっていなかったのか少々テンパり気味ではありますが(^^)

 

そんな中50年近くキャリアがある縫製職人の使用していた道具いや相棒を改めて見て胸があつくなりました。

 

日常生活において様々な機械化、自動化が進んでも、革業界で使う道具は半世紀以上前より何も変わっていない。
ミシン、包丁など非常にシンプルな道具なのだ。
その分職人の腕がかなり重要である。各職人が自分の事だけではなく常に次の作業を行う職人の事を考え、
お客様にとって素晴らしい1着になるように想いをつなぎながら作業している。

拘りとはなんだろうか?

 

ごちゃごちゃと能書きばかりでは面白くも無い。

 

「当たり前の事を当たり前に」・「正直に」・「現状に満足せず、より良いモノをめざし日々革と向き合っている。」

 

これらを本当に突き詰めた結果自然と生まれてくるのが本当の拘りでは無いだろうか。

 

50年近いキャリアを持った縫製職人が昨年末「日々勉強」、「もっと良いモノを創る」そう語っていた。
今期20周年。そういう職人に囲まれている限りまだまだ良いモノ・驚くようなモノが出来ると確信した。

 

変えてはいけない信念、変わらない意思。

それをエネルギーに変えて邁進する向上心と探究心。

 

まさに「不易流行」である。