MAINTENANCEメンテナンスについて

末永くご愛用頂くためのメンテナンス方法について

革製品にとっての大敵は「脂切れ」と「カビ」です。

●脂切れは革の繊維硬化を招きます。まずは革用オイル・クリームを手のひらや布に付け全体に伸ばします。
その際、衿裏等見えにくい箇所から試すのもいいでしょう。イメージ通りであれば全体に付けて下さい。
ただし、ヌメ革・キャメル等色の薄い革は濃く変色致しますのでご注意下さい。
ひび割れ等生じる場合もございますが、着古した雰囲気がお好みの方はオイルをあまり入れなくてもいいでしょう。

●カビは高温、多湿、汚れが一番の原因です。汚れや埃が気になれば水やぬるま湯で固く絞った布、もしくはブラシで優しく拭き上げて下さい。
雨に濡れた後そのままにしているとカビの原因になります。濡れた際は乾いたタオルで叩くように水分を吸い取ってください。
その後型崩れしないように幅のあるハンガー等で整えて風通しのいい場所で陰干しして下さい。
弊社の革は十分に油脂分を加えていますが、水分が乾く際に油脂分も持ち去ります。濡れて乾いた後はオイルを入れて下さい。
湿気対策としましては長い間着用が無い場合、風通しの良い場所に保管頂き、クローゼットの中ですと湿気取りなどを置いて適度に状態を確認して下さい。

長年ご愛用頂きたいと言う想いより、2016年度よりアウター類(ベストを除く)に木製のハンガー、不織布を付けています。
不織布の中に防虫、防湿剤を入れて頂き木製のハンガーで保管頂くと埃などの汚れ防止、型崩れに効果的です。
是非お試しください。

メンテナンス等お困りの際はお気軽にお問い合わせ下さい。

修理に関するお問い合わせはご購入いただいた販売店にて承ります。

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