2025.12.09
— 大阪から世界へ、日本のレザークラフトを。(British GQ)—
1998年、大阪。
Y’2 LEATHER は、わずか数名の職人から始まりました。
革を仕入れてつくるのではなく、
「どんな革を生み出したいのか」
その答えを求めて日本中のタンナーと向き合い、
素材づくりから製品づくりまで、一貫したものづくりを続けてきました。
「革そのものが語る服をつくりたい。」
その想いから生まれたのが、Y’2 LEATHER のオリジナルレザーです。
柿渋、藍染、墨染といった日本古来の染料。
ホースハイド、ステアハイド、シープスキン。
それぞれの素材が持つ個性を最大限に活かし、
流行に左右されることのない “時を重ねる強さ” を目指してつくり続けています。
そしてこの度、私たちが長年積み重ねてきた仕事が、
世界的なメンズファッション誌 British GQ(英国版 GQ) の目に留まり、
2025年12月/2026年1月合併号 “GQ’s Lookbook” に掲載されました。
世界が求める “クラフトマンシップ” と “本物のレザー”
British GQ は、ヨーロッパのみならず、アメリカやアジアなど
世界中のファッション関係者に読まれる名門誌です。
Y’2 LEATHER は “トレンドブランド” ではありません。
むしろ、流行よりも素材と手仕事を信じて歩んできたブランドです。
そんな私たちが今回 GQ に選ばれたことは、
“本物の素材” と “丁寧なものづくり” が
国境を越えて伝わる時代になった証 だと感じています。
大阪の工房から生まれる革が、ロンドンの誌面へ。
すべての Y’2 LEATHER 製品は、大阪・東成区の工房で生まれます。
職人が一枚の革と向き合い、
切る、漉く、縫う、仕上げる……
その積み重ねは、時代が変わっても揺らぐことのない手仕事です。
どれだけ機械化が進んでも辿り着けない領域。
それこそが、私たちが考える 「職人の仕事」 です。
日本のものづくりの精神を宿した一着が、
ロンドンの GQ 誌面に掲載されたことは、
私たちにとって大きな励みであり、誇りです。
これからも揺るぎないレザーを。
創業から27年以上たった今も、
Y’2 LEATHER は「革づくりから服づくりまで一貫して行う」姿勢を貫き、
ブランドの根幹であるクラフトマンシップを守り続けています。
今回の GQ 掲載は、ひとつの通過点にすぎません。
私たちが届けたいのは、
“長く付き合える革” と “時間とともに深まる価値” です。
これからも大阪の工房から、世界へ。
Y’2 LEATHER の “本物の革” をお届けしていきます。


