ECO HORSE VS KAKISHIBU HORSE

先日開催されたLUA内見会にて、お客様が着ていたＧジャンが素晴らしいエイジングをしていたのでご紹介いたします。
イベント開催中の為しっかりと時間をかけ撮影できませんでしたが、雰囲気は見て頂けると思います。

柿渋ホースGジャンとエコホースオリーブＧジャンのエイジングです。

着用年数は柿渋ホースが１年、エコホースが２年です。

面白いのが共にほぼノーメンテナンスだそうです。

ただ着るだけでこのエイジング。

鞣し、仕上げ時にしっかりと加脂された、この革たちのポテンシャルの高さがうかがえますね!!

革の厚みはエコホースの方が厚いので袖のシワはエコホースの方が深いです。

ただ柿渋はサドルレザーとはまた異なったエイジングが素晴らしいですね。

私も着用しておりますが、ここまで深みを増したエイジングは初めて見ました。

共に顔料をしようしていない素上げの革。

パーツごとにエイジング、艶が異なります。

余計な化粧をしていないまさに「革任せ」。

意図的にエイジングさせるのでは無く、自然にまかせた「革任せ」。

「革任せ」これが一番かと思います。

愛情をもって着ていただく。

最高ですね。

皆様も是非素晴らしい１着育ててください。

メンテナンスなどのお問い合わせも頂いております。

一番は着る事です。

着ないとエイジングも進みません。

まだまだ革ジャンを着るのにはいい時期です。

是非がんがん着てください。